震災

未曾有の災害です　東北地方はじめ、関東　東京でさえ物資が不足している状況です　
放射能の汚染も心配ですが、何より津波などで家族を失った人たちの事を思うと、今自分が　ここ東京で、日々相変わらず　仕事に奔走している事に　薄気味悪さすら感じます
日本を代表する投手のダルビッシュ氏は　５千万の寄付金をしたそうですが、自分には何が出来るのか　
両親が住んでる仙台市にも行けないのに　何が出来るのか　友人知人も住む東北が心配です
仙台では　バーをオープン予定の五十嵐さんから家具類の発注を頂いてて、１４日に職人連れて行くはずでしたが　震災により行けず、しかしながら　そんな中　五十嵐さんは　発注先である自分の両親を心配してくれて、わざわざ泉区まで行って安否を確認してくれました　
感謝の言葉では足りませんが、工事に行った際はなにかしらお礼をさせていただきます
それと自分は友人は多いほうではありませんが、沢山のお見舞い電話、メールをいただきまして本当に有難うございました。　実際癒されましたし　今後の人生においてお返ししたいと思います
これほど生きていく事という　いたってシンプルな行為にたいして　今まで自分が感じ　行ってきた事全てに　疑問にも似た　何か得体のしれない重いものを感じてます
人々が沢山住む　大きな共同体の中で　何かしら　いや確実に役に立つ歯車のひとつにならなければ　ＨＩＧＨ　ＬＩＧＨＴも消滅するでしょう　
仕事の中で　美しさや　収まりや　バランスの追求の他　クライアントさんの満足感や　関わる業者さんにも喜んでもらえる様　努力しなければ　と改めて思います
首相は今こそ　福島第一原発３０キロ圏内に防護服でも着て視察にいけば　少しは男気を感じて現地の人たちも安心するんじゃないでしょうかね。